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北島会長も現場に…模擬競技会「声の代わりに拍手」


競泳で五輪2大会連続2冠の北島康介氏(37)が会長を務める東京都水泳協会が3日、東京辰巳国際水泳場で新型コロナウイルス感染対策として、模擬競技会を行った。

医療コンサルティングを行うキャピタルメディカ社の協力を受けて、大会開催におけるガイドラインを策定。日本水連などのガイドラインと根本的な部分は同じとした上で、競技会=レースの現場に即した感染症対策を掘り下げた形だ。

北島会長は「大会では多くの方がいます。選手、競技役員、スタッフ。きちんとしたガイドラインがあって、子ども、シニアも安心できるようにしたい」と狙いを説明した。

例えば、スタート台を触る際、その前後で手指の消毒を行う、更衣室が「密」になることを防ぐために服の下に水着を着た状態で来場するなどの具体例を提示している。

キャピタルメディカ社の西村医師は「スポーツクラブは利用者の身元がはっきりしていて観客がいない。でも大会は観客がいるし、多数のエントリーがある。そこの部分は違いました」と説明。今回のガイドラインでは「声の代わりに、大きな拍手を送りましょう」「通路での他者との接触を回避するために、立ち見を禁止します」などの観客に対する取り決めもある。

同協会は今月下旬から小中高を対象として、独自で「東京都特別大会」を実施する。その大会に向けて、今回のガイドラインをお披露目した形だ。同大会では、通常は3000~3500人がエントリーする選手数を、700人程度にする方針。内田専務理事は「想定として会場内に(人が)1000人を超えないような目安をつくっている。選手数はこれまでの20%ぐらいになる形です」とした。「密」を避けるために選手数は絞る形となるが、同協会は全国大会が中止となった中3、高3が区切りをつける大会、努力の成果を披露する大会を用意するために尽力を続けてきた。

一方で北島会長は「ガイドラインができたからすべてよし、ではない。(状況に応じて)改定も必要になるだろうし、リスク0とはいえない。(完全な)正常化は難しいかもしれないが、子供たちがスポーツをする場が全くなくなるのは避けたい。より注意しながらやっていきたい」とした。【益田一弘】


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