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御所実に敗れた桐蔭OBの古財記者が語る「凄み」


まさに衝撃だった。09年1月1日、当時1年生ながら先発出場していたFB松島幸太朗(現サントリー)とともに、3回戦で御所工・御所実(現御所実)と対戦した。17点を追う後半、敵陣深くまで攻め込み、私は勢いをつけてパスを受け、相手ディフェンスに突進した。「骨がぶつかる音が聞こえました」。実況をしていたアナウンサーがこう伝えるほどの強烈なタックルを受け、粉砕された記憶が残っている。

当時FWの平均身長、体重ともに桐蔭学園の方が上回っていた。しかし、体幹、下半身の大きさは相手の方が一枚も二枚も上だった。強靱(きょうじん)な下半身でどんな大きな相手にも低く突き刺さり、勢いを封じるタックルは継承され、今大会の御所実の試合でも随所に見受けられる。4試合でわずかに1トライ、計10失点の鉄壁ディフェンスには脱帽するしかない。

今年の桐蔭学園は歴代でもトップの強さを誇ると思う。全員が戦術を理解し、守備も攻撃も効率よくこなす。私の学生時代から変わらない監督、コーチのもと、基礎練習の反復が土台となっているのだろう。桐蔭学園OBとしては藤原監督が胴上げされ、満面の笑みで宙に舞う姿も見たい。【08年度88回大会 桐蔭学園ロック・古財稜明】


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