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御所実の選手全員が感謝のおもてなし 高校ラグビー


全国高校ラグビー大会(27日開幕、大阪・花園ラグビー場)に西のAシードで出場する御所実(奈良)が14日、同校で「御所ラグビーふぇすた」を開催した。イベントでは選手がラグビー教室をし、ラグビー芸人のしんやも登場。約2000人が詰めかけた会場を盛り上げた。

今回のイベントは大和高田ロータリークラブ主催のラグビー教室に、御所実や地域住民が協力し実現した。選手全員が来場者におもてなしをするという一風変わった催しだが、高校日本代表候補、FB石岡玲英主将(3年)は「日頃、地域の方々のサポートを受けて、いい環境でラグビーができている。その感謝の気持ちを忘れないようにすること。花園でベスト4になる学校は実力差はない。ラグビー以外で気遣いができるようになることで、人としての力を身につけて、その差で勝ちたい」と話した。

30日の初戦で、近大和歌山と朝明(三重)の勝者と対戦する。ゲームキャプテンで同日本代表候補のプロップ津村大志(3年)は「僕たちはフィジカルのチームじゃない。練習で体を使って、イベントで頭を鍛えた。日本一を狙えるチームになった」と不安はない。

竹田寛行監督(59)は「フィールド外の勉強をすることで、フィールドの中に入ったときに生かされる。小さい子の目を見て話しをしたりして、人間の底上げをすることが大事」と目的を説明した。

花園では過去3度準優勝を飾るも、日本一の経験はない。津村は「最後まで勝つことをあきらめない。竹田先生を胴上げできるようにしたい」と力強く語った。【南谷竜則】


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