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東洋大・相沢晃 人一倍強い福島愛で快走誓う/連載


東洋大の相沢晃(4年=学法石川)は、故郷福島を代表する意識が人一倍強い。東北6県中、福島出身者は最多の11人。「記録に残ることはもちろんですけれど、応援してくださる方の記憶に残りたい。気持ちを熱くさせる走りが出来れば良い」。さらにポリシーもある。「サングラスはかけません。笑顔もあれば苦しい顔もあるかもしれませんが、走っている表情をしっかり見てほしいんです」と貫く。

11年東日本大震災後の中2だった12年正月、テレビで見た衝撃の走りが自身に活力を与えてくれた。福島・いわき市出身で4年連続5区区間賞を達成した「新・山の神」東洋大の柏原竜二氏が自己記録を29秒も上回る区間新。「自分も柏原さんに憧れて箱根を走りたいと思って頑張って来た。自分も一番前を走って、震災や台風被害にあった方に画面上から元気な姿を見せたい」と使命を担う。

前回は4区で区間新の走りを見せたが、今回は初出場だった2年時に僅差で区間3位の悔しさを味わった2区を希望した。目標タイムは前回に更新された日本人最高を15秒上回る1時間6分30秒。09年に山梨学院大モグスが記録した同6分4秒超えにも挑む。

20年の目標は東洋大の6年ぶり総合優勝と、日本代表として東京オリンピック(五輪)1万メートル出場だ。出雲、全日本を含めた3大駅伝では4大会連続で区間賞獲得中。今年も5000メートル、ハーフマラソンで自己ベスト更新し、7月のユニバーシアード大会ハーフマラソンでは金メダル。「学生中長距離界のエースと呼ばれたい」。64年東京五輪同メダル円谷幸吉氏を生んだ須賀川市出身の逸材が、日本のエースに名乗りを上げる。【鎌田直秀】

◆相沢晃(あいざわ・あきら)1997年(平9)7月18日生まれ、福島・須賀川市出身。円谷ランナーズスポーツ少年団で競技を始め、長沼中から学法石川。好きな食べ物はスイーツ。自己ベストは5000メートル13分34秒94、1万メートル28分17秒81、ハーフ1時間1分45秒。178センチ、62キロ。血液型O。


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