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“隠れAシード”大阪桐蔭・奥井「挑戦」花園連覇へ


第99回全国高校ラグビー大会が今日27日、大阪・花園ラグビー場で開幕する。前回大会優勝の大阪桐蔭(大阪第1)を引っ張るのは、超高校級NO8奥井章仁主将(3年)だ。3月には“飛び級”で高校日本代表のウェールズ遠征に抜てきされた。その奥井の不在もあって春の選抜出場を逃し、Bシードとなったが、実質的には“隠れAシード”。奥井はその大黒柱として、戦後6校目の花園連覇に挑む。

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焦りも気負いもない。前回大会優勝校として大会に臨む心境を、奥井は淡々と語った。「V2を意識しない人間はいません。でも、昨年は昨年。今年はまだ何も達成していない。チャレンジャーです。日本一を目指します」。

春の選抜大会で優勝した桐蔭学園、準優勝の御所実、桐蔭学園に準決勝で惜敗した京都成章が、Aシード。大阪桐蔭は選抜予選となる近畿大会敗退でBシード。奥井は、同僚のフッカー江良颯と2年ながら高校日本代表のウェールズ遠征に参加したため近畿大会に出られなかった。皮肉にも「強いから」Aシードを逃したのかもしれない。

フィジカル、激しいコンタクトが売り物のチームで、奥井は群を抜く。昨年のフランカーからNO8にコンバートされて「ボールのキャリーは増えたと思います」と言い、アタックの機会は増えた。

ウェールズ遠征から近畿大会で負けたチームに戻った時、ある確信を得た。「みんな落ち込んでるかと思ったら、全然。近畿大会前より雰囲気が良かった。フワフワしてない。いい経験になったでしょう」。前チームに劣らぬ空気感。連覇というより、新たな日本一へ。奥井は手応えを感じている。【加藤裕一】

◆奥井章仁(おくい・あきと) 2001年(平13)9月17日、大阪・枚方市生まれ。7歳から枚方ラグビースクールに。樟葉中を経て、大阪桐蔭で1年からレギュラー。7月のU20日本代表ブラジル遠征にも参加。好きなタレントは千鳥。178センチ、102キロ。


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