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11月の百貨店とSC売上、新型コロナ感染拡大の影響で中旬から不振顕著に

 日本百貨店協会と日本ショッピングセンター協会が11月の売上を発表し、新型コロナウイルスの影響により、どちらも11月中旬から売上不振になったことが分かった。

【前月は】10月の百貨店とSC売上、マイナス幅縮小 昨年の反動と「GO TO」効果

■コロナの影響で中旬から落ち込み

 22日、日本百貨店協会が11月度の全国百貨店売上高概況を発表。売上高は前年同月比(店舗数調整後)14.3%減の4,178億7,420万3,000円となり、14カ月連続でマイナスとなった。またマイナス幅も10月の1.7%減から大きく広がった。

 月の前半までは回復基調にあったものの、新型コロナウイルスの被害が再拡大したことで中旬からの売上が落ち込んだ。ただし宝飾品や貴金属などの高額商品、イエナカ需要に沿った食料品、通信販売の売上は好調だったという。さらにコロナ禍における年末・年始を迎えるにあたって、新型コロナウイルス対策を考慮してセール期間の拡大、福袋の事前予約や通信販売など新たな対応を積極的に展開している。

■美術・宝飾・貴金属のみプラスに

 都市別、都市以外の地区別は全てマイナスに。比較的マイナス幅の小さいところでは、仙台(前年同月比:4.8%減、以下同じ)、神戸(5.6%減)、東北(7.5%減)、関東(7.7%減)、中部(9.6%減)、中国(7.4%減)がある。反対に札幌(33.3%減)、東京(17.8%減)、大阪(18.1%減)、北海道(17.4%減)でマイナス幅が大きめ。

 商品別では雑貨の美術・宝飾・貴金属のみが前年同月比12.0%増とプラス。マイナス幅が小さめのものでは、雑貨のその他雑貨(5.8%減)、家庭用品のその他家庭用品(8.8%減)、食料品の生鮮食品(8.3%減)。マイナス幅が大きいものでは衣料品の紳士服・洋品(23.6%減)、雑貨の化粧品(28.2%減)、食堂・喫茶(28.2%減)などがある。

■SCも新型コロナの影響で中旬より不振に

 同日、日本ショッピングセンター協会が11月度のSC販売統計調査報告を発表した。売上高は前年同月比11.3%減の4,989億8,686万8,000円となり、14カ月連続でマイナスとなった。

 10月から引き続きいて11月初旬は順調だったものの、気温が高めに推移した中旬以降に秋冬物の商材が伸び悩んだことに加え、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で売上が伸び悩んだとある。

■キーテナントもマイナス転落

 売上のうち、テナントが前年同月比12.5%減の3,944億8,990万8,000円となり、全体同様に14カ月連続のマイナス。キーテナントが同6.7%減の1,044億9,696万円となり、2カ月ぶりのマイナスとなった。

 都市、地域別では全てマイナスに。その中でも札幌市(前年同月比:34.2%減、以下同じ)、東京区部(19.0%減)、名古屋市(19.9%減)、大阪市(20.5%減)、北海道(31.5%減)、東北(12.4%減)などでマイナス幅が大きめだった。(記事:県田勢・記事一覧を見る


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